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Windows10のOpenSSHクライアントで、簡単にSSHポートフォワードできます。

OneDriveのPersonal Vaultという機密ファイルストレージに鍵を配置すると、SSH接続の前にPersonal Vaultの解錠が必要です。
ひと手間加えてバッチファイルにしてみました。(最初のStop-Processでほかのsshも止めちゃうので注意)


powershell -Command Stop-Process -Name ssh; Start-Process -FilePath ssh -ArgumentList """-f""","""-N""","""-i""",'"""%OneDriveConsumer%\個人用 Vault\id_rsa"""',"""-L8080:proxy.example.com:8080""","""-L13389:rdp.example.com:3389""","""-L6667:irc.example.com:6667""","""-D1080 user@ssh.example.com"""

こんな内容のポートフォワード用バッチファイルをOneDriveに保存します。
引数を編集するときは、バッチファイルとPowerShellを組み合わせている都合でダブルクオート(")の数に注意。

cmd /c %OneDriveConsumer%\<path_to_batchfile>なショートカットを作成すれば、お好みのアイコンでスタートメニューにも登録できて幸せ。

事前に対象ホストにsshコマンドで接続してknownhostsに追加しておきます。

使うときは、Personal Vaultを解錠してから、ポートフォワード用バッチファイルを起動すれば一瞬コマンドプロンプトが表示されて接続できるはず。
止めるときは、タスクマネージャからsshを終了させるか、powershell stop-process -name sshで終了させてください。

家庭の書類をスキャンしてクラウドにアップロードしたい要件で、FAX機能が無いレーザー複合機 ブラザーDCP-L2550DW を買いました。

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買ってから気が付いたのですが、クラウドアップロード機能はFAX付き機種しか対応していないようでした。

仕方がないので、複合機本体のスキャンボタンに反応してネットワーク越しに画像を取り込み、OneDriveにアップロードするツールを作りました。

Dockerで動きます。

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