1年前に地デジチューナー マスプロ DT35 購入に際して検討していた、
IODATA HVT-BT200 を入手できたので触ってみた。
詳しい使用感、DT35 との比較は以下。
まず一言でいうと、作りが雑。
地デジ+BS の2波対応、スカパーe2などCS 放送は受信不可な上、データ放送未対応。
なおDT35 はCS 含む3波、データ放送対応。
VGA 端子を装備しアナログRGB 出力が可能。
D端子、S端子、コンポジット(1系統)も装備。
一方、DT35 はD端子とコンポジット(2系統)のみ。
- B-CAS カードスロットの接触が悪いのか、時々カードを認識しない(個体問題?)。
- おまけ機能みたいな番組表は文字が小さく扱いづらい。
- リモコンが安っぽく、ボタンが軟い。
- メーカーコードが無いので、他社の多機能リモコンは利用不可。
など、VGA 端子装備以外の点ではあまりぐっとこなかった。
D端子を装備したディスプレイが安価になりつつあることを考えると、
VGA 端子の有無は特に気にする必要もないかもしれない。
筐体が小さく、また制御用USB ポートが付いているので、
PC 周辺に置いて制御アプリを使い、PC ディスプレイに出力する人向け。
単体でモニタに出力する人には向かない。
比較をするなら、最近発売のDT70 のほうが適切だと思う。
というわけで、本機は実家行き。
I-O DATA 地上・BSデジタルハイビジョンチューナー HVT-BT200 アイ・オー・データ 2009-01-30 売り上げランキング : 1208 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コメント