イーモバイルD02HW のユーティリティ Emobile HW Utility が使いにくい。
そこでタイトルのとおり、ユーティリティを使わずに接続してみる。
WinXP でのお話。他の環境でも似たようなことができるかもね。
まずはユーティリティを起動し、新規接続先を追加する。
接続先を追加した際、何番目の接続先になったかを控える。
Emobile HW Utility のインストール先にあるdriver ディレクトリを任意の場所にコピーしておく。
Emobile HW Utility を徐にアンインストールする。
一旦D02HW を取り外し、再度取り付ける。
Emobile HW Utility のインストーラが走るが、キャンセルする。
ここでデバイスマネージャ確認する。
HUAWAY Mobile Connect - 3G Modem が居ないのを確認する。
次に、先ほどコピーしたdriver ディレクトリ内の"driverUninstall.exe" を実行する。
実行時は何も表示されないが、10秒ほど待って"driversetup.exe" を実行する。
次に最初に設定した接続先に繋がるよう設定を入れる。
ここらへんは普通にインターネット接続の設定をするのと同じなのでポイントだけ解説。
まずはモデム "HUAWAY Mobile Connect - 3G Modem" を選ぶ。
ISP 名は表示名なので適当に入れる。
電話番号に、*99***2# と入れる。
ここでいう、2 は接続先を作成した際の順番。
ユーザー名、パスワードはISP から指定された物を入れる。
完了していざ接続!
無事、繋がりました。
あとはD02HW を取り付けた際にユーティリティインストーラが自動起動してしまうので、
自動起動を切っておきましょう。
追記。
Emobile HW Utility で接続先の設定を入れてもD02HW にうまく入らない場合があるらしい。
そんな時は、適当なターミナルソフトを使ってモデムのCOM ポートにつなぎ、
AT コマンドでAPN 設定を行う。
まずはターミナルソフトを準備。
ここでは普段使っているTeraTerm Pro を用いる。
新しい接続画面で"シリアル" を選び、モデムのCOM ポートを指定する。
9600bpsで接続する。
しばらくして、^BOOT: で始まる文字列が出てこれば接続できている。
次のコマンドを用いることで、APN の設定が可能。
AT+CGDCONT=接続番号,"IP","APN名" 例) AT+CGDCONT=2,"IP","example.jp"
OK と返ってこれば設定完了。
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コメント
コメント一覧 (2)
ですが、1つ教えて下さい。最後のユーティリティインストーラの自動起動をオフにするやりかたは、どうすればよいのでしょうか?ちなみに私はvistaなのですが、xpのやりかたでもよいのでお教えいただければ幸いです。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=autorun+%E7%84%A1%E5%8A%B9&lr=&aq=1&oq=autorun+
ユーティリティ消すと電波状況が見えなくなって使い物にならん