携帯用にBluetooth ヘッドホン SONY DR-BT30QAを買った。
マイクが付いていて、Bluetooth プロファイルによってはヘッドセットにもなる。
ワイヤレスで音楽再生出来るのは、やっぱり素敵だ。
マイクが付いていて、Bluetooth プロファイルによってはヘッドセットにもなる。
ワイヤレスで音楽再生出来るのは、やっぱり素敵だ。
ざっと使用感。
- 付け心地
- 慣れの問題かもしれないけど、耳たぶに挟むタイプの物は総じて付け心地が悪く感じる。
PC に向かって作業をしている時など、静止状態ではあまり問題にならないが、
歩いたり動きを伴うと、ヘッドホン自身が動いてとても気になる。
- 飛距離
- 屋内と屋外で大きく異なる。
屋内では、見通し10m前後は音の途切れなど無く飛ぶ。
ところが屋外では、ほんの50cm 前後離しただけで音が途切れてしまう。
屋外で使うなら、まだワイヤードなヘッドホンが良い感じ。
- バッテリ持ち
- カタログスペックでは、2.5時間充電で11時間連続再生可能。
他社製品がどれも同程度の充電時間で、連続再生7-8時間前後であることを考えると優秀。
実際使ったところ、今朝充電して会社帰りでも使えていたので、だいたいカタログスペック通りだろう。
ちなみにリチウムイオンな充電式で、充電用AC アダプタ(AC-ES3010K2 / out: 3V1A2mm穴) 同梱
- SCMS-T
- このヘッドホンが前型DR-BT30Q に比べて進化したのは、SCMS-T 対応になった点。
TOSHIBA スタックBluetooth ドライバではSCMS-T に対応していないと(正規の方法では)ペアリングできないし、
携帯でワンセグを見ようとしても、SCMS-T に対応していないと音声を出力できない。
その点では非常に重要な要素。
- 携帯性
- ケーブルがヘッドホン本体に格納されるので、持ち歩く際にケーブルが邪魔になることは無い。
左側ヘッドホンの側面を押すとケーブルが収納されるのだが、結構な勢いで巻き取られるので、
何とかタイマーよろしく、保証が切れた頃にケーブルが切れそうで心配。
ちなみにヘッドホンを装着している時にこのボタンを押すと、ケーブルが収納され、軽く首が絞まるので注意。
- 操作性
- 右側ヘッドホンの側面に、REW/FF やVOL スイッチ、電源スイッチが付いていて、
音楽プレーヤーなどの一連操作はこちらで可能になっている。
ヘッドホン装着前に音楽を再生し、その後でヘッドホンを装着しようとすると、
間違ってボタンを操作して悲しい思いをする。
- 総合評価
- 屋外で使用すると肝心の音声がほぼ確実に途切れるので、屋外メインで使うには不向き。
ケーブルが格納できるので持ち運びは便利だし、SCMS-T に対応しているのでワンセグも見られる。
屋外で音声が途切れる点(Bluetooth の宿命?)を除けば、かなり素晴らしい製品だと思う。
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コメント
コメント一覧 (2)
屋外での出力の方はなにでやってんの?
Class3のBTとかだと公称で飛距離が1mだからキッツイよ?
Class2位(10m)ぐらいあると中々切れません。
ipodのオプションだとClass3がオオイので注意だ!
D-snapがClass2を搭載してるけどあんまり音切れは無いよ
> 屋外での出力の方はなにでやってんの?
パナ携帯 P905i 対 SONY DR-BT30QA
共にClass2 なので、飛距離は問題なさげ。
次は手持ちのPlantronics Pulsar 590A で試してみるかなぁ