高校卒業後、4年間続けたPCショップ・家電店のアルバイトを辞めました。

さて今回は、4年間続けたバイトの話。

最初は家の近所にあった、PC専門店でアルバイトを始めた。
高校卒業直後の18歳。ここで接客の知識や、PCの知識をたくさん身につけた。

DOS/Vパーツコーナーの要員として、サポートなどもこなせるようになった。
自分で考えた売り場を作り、自分で売れると思う値段を設定する、といった、
一通りの作業が出来るようになり、本社、メーカーなどに知人が増えた。
ここで得た経験、培った知見が、今後の自分に大きく影響する。

バイトを始めて2年が経ったころ、店舗整理に伴い閉店してしまった。
別の店舗へ異動したが、気軽に通える距離ではなく、
また、大学に編入した直後で本業が忙しく、数か月で一度退職した。

退職した直後に別店舗のフロア長から出戻って欲しいと声をかけられた。
声をかけたフロア長は、最初に入った店が閉店した時のリーダーだった。

事情あって退職しましたと伝えたが、折角の好意を無碍にするわけにもいかず、
本業優先のため、働ける日は週末のみになる旨と、
退職直後の人材でも良ければ復帰しますと告げ、再び働くことになった。

出戻っても勤務日数が少ないので、客層や地域の売れ筋を把握できず、売り場を作れなかったり、
店の方針でアルバイト判断の値段で売ることは許されず、処分品が残るなど残念な思いをした。

本社の知人に直接要望を出して状況を改善したりもしたが
勤務日数不足による勘の鈍リが著しく、期待された業績は上げられなかったように思う。

バイトを通して知り合った知人・友人は、今後も大切にしたいと思う。
学生の間の、たった4年間ではあったが、非常に内容の濃い付き合いをした。
ある日は家に入り浸って遊び、またある日は飲み、ある日は旅行にも行った。

4年間のアルバイトで得た経験、知見は、もちろん重要だが、
ここで知り合った多くの知人・友人との付き合いも大事にしたいと思う。

長々と書いたが、まだまだ書き足りないくらい、思い出が詰まっている。
最初の店があった場所は、カラオケSHIDAXになってしまった。
でもそんな思い出の場所に集い、昔の話に華を咲かせる日が来るといいな。