ドキュメントをまとめるのに、Windows ユーザーならば一般的にMS-Word を利用する。
しかし、凝った段組や複雑に入り組んだ記号を多用しようとすると、途端に問題が生じる。

そんな時は、電子組版ソフトLaTeX の出番です。

レポートはTeX で書くよう指導する教官も居て、理系大学生ならば必ず通る道なのだが・・・。

レポートの提出期限が迫る中、
手元のLinux マシンが故障し、Windows 環境しか無い。
今からLinux を再インストールしていては提出期限に間に合わない。
なんていう悲劇的な状況に陥った場合には、Windows 環境で作業せざるを得ない。

幸い、LaTeX はWindows 向けにもポーティングされており、
いくつかのパッケージを解くだけで利用可能。
導入方法は配布元のWeb ページやWiki を参照。

メモ帳でも執筆できるが、操作性や文字コード統一の観点から、
好みのエディタ+TeX支援マクロなどを利用すると都合が良い。

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奥村 晴彦

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