20081002_a1f650399a09831d85c532fd3159e283
めっきり涼しくなり、家でも暖かいお茶などを飲む機会が増えたので、
電気ポット タイガー魔法瓶 PVS-G300TG を購入した。

購入に際し迷ったのは、タイガー魔法瓶 PVS-G300TG か、象印 CV-PZ30
どちらもVE 保温ができ、湯沸かし時の最大消費電力も905W と大差ない。

CV-PZ30
 はポット操作部に光センサーが埋め込まれており、
人の生活時間帯にあわせて保温温度を変化させる省エネ機能を備えている。

PVS-G300TG は、曜日ごとの使用パターンを記憶するとく子さんコースにより、
使用パターンにあわせて、保温温度を変化させる機能を備えている。

生活パターンや、湯を使うシチュエーションを考えると、
光センサーに頼るよりも、使用パターンに応じた省エネの方が、
我が家に合っていると思ったので、PVS-G300TG を購入した。

以下、レビューと、CV-PZ30 との比較。

保温
98, 90, 85, 80, 75 度から細かく選択できる。
CV-PZ30 は98, 90, 80, 70 度と一段階少ない。
いずれも60度保温、いわゆる哺乳瓶温度には対応しない。
ポットは頻繁に買い換える物では無いし、ポットの製品寿命を考えても、
哺乳瓶を温める機能を付けなかったのだと思う。
保温性に優れたスーパーVE 構造(R) を採用している。
給湯
給電時は電動給湯、非給電の場合はポット上部を押してエアー給湯。
CV-PZ30 は、給電時は電動給湯、非給電の場合も内蔵電池により電動給湯が可能。
エアー給湯のほうが仕組みが単純で清潔かと思った。
省エネ性能
湯沸かし時の最大消費電力はカタログスペック上同等。
年間消費電力量はCV-PZ30 のほうが若干高め。
これは光センサーによる保温モードを使わない場合の消費電力量となる。

CV-PZ30 の光センサーは感度が割と良いため、
使用環境によっては電源が入りっぱなしになってしまう場合があるらしい。
また、2人以上で生活している場合、全員が同じ生活パターンでないと、
深夜に点ける明かりによって電源が入ってしまう可能性もある。

PVS-G300TG のとく子さんコースは、急に使おうと思った時に湯が冷めている場合がある。
沸騰ボタンを押せば5分以内に沸くが、使用頻度が高い人はとく子さんコースは切ったほうがよさそう。

TIGER VE電気まほうびん とく子さん 電気ポット グレイッシュブラウン 3L PVS-G300TGTIGER とく子さん PVS-G300TG

タイガー 2007-08-21
売り上げランキング : 1498
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools